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製作事例01

ティルト機能つき室内用座位保持車いす

座っていると左右に傾いてしまう子供に、室内でも快適な車いすで生活を送らせたい

お子様が、屋内で使用している車いすは、長時間座っていると身体が左右に傾いてしまう傾向がありました。一方、最先端の背・座クッションを装着した現在使用している外出用の車いすなら、安定して座っていられるとのことでした。しかし、屋内で使用するにはサイズが大きく、室内用を買うにも高価でした。

そこでお客様は、この背・座クッションを装着でき、なおかつ室内でも動けるコンパクトな車いすを探されたそうです。そんな折、当社のホームページで良く似た製作事例を見つけになり、ご連絡をいただいたのが製作の発端でした。


ケイアイの設計/施工

限りなく小さく、それでいて快適

過去の製作事例から、海外製の背・座クッションとのマッチングノウハウがあったため、フレームの基本設計はスムーズでした。

一方で工夫を凝らしたのが、屋内での移動や、ホームエレベーターの進入などを無理なく行うためのコンパクト化です。4つの車輪を全てキャスターにすることで、製品自体の全長を抑えるだけでなく、その場で方向転換もできる操作性も実現しました。

長時間の使用も可能にする、背もたれが後方に傾くティルト機能も装備。快適で安定感のある座り心地と、必要な機能を備えた車いすを製作できました。また、お客様のご要望により、見た目に優しい稜線的なデザインにしているのもポイントです。

4輪キャスター仕様で、全長は短く抑えられています。小回りが利き、移動がスムーズです。

背・座クッション位置を適性に確保する、バックオフセットフレームを採用。安全と快適さを両立しました。

背中やお尻の負担を軽減するティルト機能により、長時間でも安心して使用できます。

 

お客様の声


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